ルアンパバーンから

スリーピングバスと

寝台列車、

二日間かけてバンコクまで

移動日なぅ

そんな何もない日の為に

書き溜めて置いた

バンコクの熱い夜の話でも

しようではないかっ

世界にはたくさんの

素晴らしい景色があるっ

日本にいた頃には

想像もつかないような

壮大で刺激的な景色が。

その『刺激的』という意味での

素晴らしい景色が、

バンコクにはあるっ

知る人ぞ知る、

『ゴーゴーバー』という街。

こんな世界がこの世にあったのかと、

こんな景色が自分の目の前に広がっていていいのかと

幻想でも見ているのではないか、と思わせるほどの刺激的な景色が

ここにはある。

わからない人に簡潔に伝えるとすればそれは、

んもーーーーね。すごいっ

異世界すぎて例えが見つからないっ

昼間街を歩いていて

ほとんど見ない日本人が

夜になると、ゴーゴーバーに

集まってくる。

お店の中の客、日本人ばっかり。

なんか恥ずかしくなって

店を出たくもなった。

ホント日本人男子ってのはよ、、、
まったく、

そう、自分もその

『ホント日本人男子ってのはよ、、、まったく、』

の中の一人。

しかしその

『ホント日本人男子ってのはよ、、、まったく、』

はもう変えられない

どうせその

『ホント日本人男子ってのはよ、、、まったく、』

であるならば、

『ホント日本人男子ってのはよ、、、まったく、』

らしく

『ホント日本人男子ってのはよ、、、まったく、』

してやろうじゃないかっ！

それが本当の

『ホント日本人男子ってのはよ、、、まったく、』

というものなのではないだろうか。

そう、覚悟を決めた男は何よりも強い。

（気に入った子がいれば一緒に飲んだり、店から連れ出したりできるシステム）

オレはすぐさま、好みの子を見つけ

たいがなかなか決まらず

もっと間近で見てやろうと、

彼女たちが踊るステージの真ん前に仁王立ちし

たいが、恥ずかしくて出来ず

空いたドリンクを注文しょうとウエイターを呼ぶ

がミュージックの大音量に声量が勝ることなく

空のビンを口元に当て

あたかも

飲んでいますよ！わたしは！

今ビールを飲んでいるんです！

そもそも女の子を見にきたのでなく
て、

お酒と音楽を楽しみに来ているんです。

のアピールをしたが

誰も見てなんかいない。

そんな姿を見ているとすれば

それもまた日本人。

それはまた


『ホント日本人男子ってのはよ、、、まったく、』

らしくもあった。

そんな最中、たまたま隣に座った日本人の

『ひとし』もしくは『ひろし』さん

と二件目へ一緒に行くことに。

彼もまた

『ホント日本人男子ってのはよ、、、まったく、』

であったに違いない。

お互い行ったことのない、

レディーボーイバー

へ、行ってみることにっ

レディーボーイとはそう、

アレである。

店内に入ると、他のお客さんも少なく

男子2人に群がるレディーボーイの姿はまるで

ソレであった。

レディーボーイってことは、男なわけなんで！す！が！

にも関わらず、すっごく可愛い！！

そう、

可が愛い

(手だけ撮らせてくれた)

女子か👋

って突っ込みたくなるほど。

行ったことある人わかると思うけど

ホント、女子より女子っぽいっ！
ってよく言ったもんだ！

ただ、女子より女子っぽいって

どーゆうことやねんっ。

女子より女子っぽいって

それは、はたまた女子なのであろうかっ

いや、
『っぽい』ってことは

『みたい』『だけど違う』
になってくる。

そもそも、自分の中の理想の女子像があった上で

その女子像に対して、
自分の周りの女子たちが

そうではない

もしくは、

それに近くない。

それに対し、レディボーイは

その女子たちよりも

女子像に近い。

よって

『女子より女子っぽい』。

はい、おあとがよろしいようで。