保育士 世界一周の旅

保育士による、保育士の為ではないかもしれないブログ。

バラナシ生活。

『今日もまたインドか、、、』



朝起きて初めに思った事。







『今日もまた仕事か』
と、どっちが大変だろうか(・Д・)









って思っちゃったくらいに街歩きが大変で



この人混みをかき分けて歩くのが思った以上に体力を使う。




こんな狭い道を犬、サル、牛、バイクがガンガン通ってくる(';')










クラクションもどっかで常になってる。


きっとクラクションを使う用途がちゃうんやろな。








日本なら『危ない!!!(プップー!!!)』







やけど、インドは





『オレここにいてるから!みんな気ーつけてや!!』的に。









真横で慣らされたらマジでびっくりして飛び上がるからねw










インドを離れる前までに



慣れる事が出来ますように。








街を歩いていてずっと
声をかけられ続ける



今いるバラナシはそれが特にひどい。


さすがインドの中のインド。


無視しても着いてくる。








ずっと隣について来て







『ズボン100ルピー!安い!見るだけ大丈夫!!』








って日本語でずっと話し掛けてくんねんっ


しつこいから早歩きでかわす。


それでも着いてくる。







20メートルシャトルランかのように


急な方向転換を繰り返して、更にかわそうとする。





それでも着いてくる。



もうこれしかないっ!



ダッシュする!!!!!



すると、さすがにインド人ついてこずに



うしろで諦めてる。が、







なんか言ってる。それははっきりと









『ばーーーーかっ


ばかやろーうっ


ばかぁだナっ!!!


トモダぁチばかやろー


ばーーーーか!!』










ってずっと言ってんのw


腹立つとかじゃなくて


笑ってもたわ(*´Д`*)










また、ある時は


バラナシへ到着、リキシャー(人力)で予約してたホテルに向かう。








チェックインを済まそうとするが


なんと部屋が満室だとのこと。








『いやいや、agodaで予約してあって
カード決済も済んでます。』







なんど交渉しても


部屋がない。


の一点張り。







仕方ないから、agodaから返金だけしてもらったらいーやと思って



歩いて宿さがし。












ホテルがあるにはあるが、好みの値段のホテルが見つからない。



予算上、基本500ルピー(約1000円)以下しか泊まれない。











そんな時に、待ってましたとばかりに


声をかけて来たインド人。










『部屋ないねん。500ルピーで。』


って伝えると、歩いて10分ほどで


ゲストハウス到着。







500ルピーでWi-Fiあり


屋上レストランからのガンガーの眺めめっちゃよし






夜にはこんな感じ。






しかもなんと、温水シャワーあり!


安宿は水シャワーだけだったりするので


お湯が出るだけですごくホッとしちゃう(*´◒`*)






ま、決して綺麗じゃないし


牢屋みたいやけど、


この値段なら、


どこいってもこんなもんっ✨


ここに決めたっ♪






こーやって、ちゃんと教えてくれる優しいインド人もいるっ
(これもまた仕事なんやろうけとね)










はたまた、ある時は






手持ちのお金がインド一番高額紙幣2000ルピー札しかなくて、


これ屋台はもちろん、宿でさえ


これ出して支払い済まそうとすると


釣りがない、って受け取ってもらえなかったりする。


そんな使えない金ATMからだしてくんなってϵ( 'Θ' )϶






困ってたらちょうど、






『Exchange!』



って両替屋が声かけてくる





聞くと、ビッグマネーから


スモールマネーにチェンジもしてくれるとのこと。












あーーーー、助かったーーーー














中に入って


持ってた2000ルピー札5枚を渡す。







おっちゃん、枚数を数えて、


『okay』と言って


2000ルピー札をオレに返す。








100ルピー札の束を引き出しから取り出す。








どうやら手数料が100ルピーかかるみたい。


んま、100ルピーでチェンジできるなら、、思って返してもらった


2000ルピー札をよく見ると


いちまい、にまい、さんまい、よんまい、、、、











ん??4枚しかない。











あれ?
落としたかな??










見渡すがない。











4枚しか渡してない?


カバンやら、ポケットやら、


腰巻マネーベルトやら、


全部確認するがない。













ついさっきATMで、確かに2000ルピー札5枚をおろして来たところ。


ないわけがない。
















ピキーーーンときた。
あの技か!!!














マジシャンのように、紙幣一枚抜き取る手口。


















何を隠そう私はかつて、



仕事もせずにフラフラしていた時代があった。



その頃にフラッと入ったbarのマスターが見せた



あれっという間に紙幣が増減するマジック。











私はその技術に感動し、そのままマスターに弟子入り。








あれよあれよという間に技術は向上。














そんなオレにマスターは言う。


『お前がオレのマジックを見破ったなら


この店を譲ってやる。』















オレは言った。


『大将!それ、受けてたつ!』



















四時間に及ぶ生死の決闘の末、













オレはマスターのマジックを見破った。













『大将!この店はオレのもんだ!』


『よくぞ見破っ、、、(バタッ)』


『た、たいしょーーーーーー!!!』


長時間の決闘はマスターの身体を


ゆっくり、確実に、蝕んでいた。


そのままマスターは還らぬ人となって

















いない。












身体を蝕んでなんかいない。












四時間も決闘なんかしていない。











弟子入りなんてしていない。












そもそも、そんなbarに入ってない。












ので、そんな技術は無い。














(話戻)
いや、これ、ヤラレタか。







おっさんのシャツの袖とか手の下とか見てみる。







『What's ??』
って言って来たおっさんの顔がね、















もーヤッた奴の顔してんねんwww







こいつ絶対やってるやん!!!









探せるだけのところ探しまくるがない!












『まじか!


お前やったな!まじか!2000ルピーか(約4000円)!』















タイでスリにあったばっか。


お金の被害はもーゴメン(u_u)












スリはもう絶対合わないよーにしてるけど、


こーゆう手口もあんのね。







はぁぁぁぁ、、、











って思ってる時もおっさん、









『What's ??ほぁぁぁぁお??』



いや、余計あやしいねん!!!!











何回もゆーけどそれ、やった奴の顔やねんっwww











下手に動いて、危険な目に合うのも怖いから、諦めて早くココから出ようとも思ったけど






諦めれんっ













店の中もオレとおっさんだけ。




おっさんも、いかにも怖そうなガタイの良いってタイプじゃなくて




スーツ着た普通のインド人。












よし!カウンターのそっち側見たろ!



ズケズケと回り込んで入り込む。



おっさんの足元見る。
















く!













く!!












く!!!











く!!!!!!!!









く!!!!!!!!!!!

















くつの下に一枚おちてんやんけよーーーーーーーーーー!!!!!!!












『お前それ!!!!』





って言うと、













『おーー!落ちている!
これはお前のか?』


って拾ってすんなり返してくる。













バカかっ












そーゆう手口でやるなら


足元にもっと細工しとけって


そこ、下手かっ













更に『両替してやるから』言ってくるが




お前バカかっ




こんな店でするかっw



最後ちゃんと、身の回りの持ち物、金確認して




すぐ店でる。




(いちお、追っかけて来てないかうしろ確認しつつねw)
大丈夫である(*´Д`*)












よかったーーーーーっ



取り戻せてよかったーーーー



これもまた、インドの奇跡やんっ



この手口も、次からは合わないように気をつけよぅ



腹立ったから店の写真撮ってやったぜ!





ただ、この店が危ないってよりはどこの店もそーいった危険があると思います。



さて、次はどんな手口で被害に遭いそうになるのかお楽しみにっ


それもまた実際見ないと、今後気をつけれないので、


あくまで『遭いそうに』でϵ( 'Θ' )϶




最大限きをつけまっす!










バラナシでは、ガンガー散歩したり


街歩きしたり、軽く遺跡見たり


あとは特に何もないので


明日からはまた移動。


寝台列車でAgraへ。









ps.写真でお別れ。



子どもがホント可愛い😍




蛇使い






全然画像がアップロードされないと思ったら
容量制限みたいでした。
残りの画像はまたの機会に('Д')